■もっとも大切なこと

旧約聖書の大きなテーマの一つは偶像礼拝の否定です。多神教的な文化背景の中で、「はじめに、神は」という言葉から始まる聖書の一番最初の箇所では、神が一つであること、そして、真の神のみを礼拝するようにというメッセージを伝えています。

日本は多神教的な文化背景を持っています。しかし、もしクリスチャンが偶像を礼拝し、それが日本の文化だから仕方ないと言ったとするなら、その人はまだ聖書的神概念を持っていないとか、福音が心の奥深くまで届いていないなどと結論づけるのではないでしょうか。