■鈴木メソード
最近、「鈴木メソード」と言われる音楽教育があることを知った。現在、3~10歳を中心に約2万人の子どもたちが、 全国各地の教室でバイオリン、ピアノ、チェロ、 フルートなどのレッスンを受けている。
http://www.suzukimethod.or.jp/index.html
国内のみならず、世界 46ヵ国、特に米国では40万人にものぼる子どもたちが、このやり方で音楽教育を受けている。それについて紹介する記事を見て、自分のトレーニングのやり方を考え直すようになった。下に引用する。
http://www.coach.co.jp/coaching/column/198.html
3歳、4歳の子どもがバイオリンを習いに来ると、その子どもたちにすぐ教えずに、まずその親にバイオリンを習わせます。親たちが一生懸命になって楽しくバイオリンを習う姿を、子どもたちに見せるためです。
子どもたちは、自分の親が喜々として習う様子を見て、「自分もやってみたい」と思うようになります。それでも、すぐには子どもたちにバイオリンを触らせない。「本当に弾きたい!」という気持ちが内側から湧き出てくるまで、待つそうです。
そして、ついに、その時が訪れたときに、一気に教える。そうすると、もう、スポンジに水がしみ込むかのように、子どもたちはものすごく速いスピードでバイオリンの弾き方を吸収するといいます。3歳、4歳でバッハやモーツァルトが弾けるようになるケースもあるそうです。強制して無理矢理外側から力をかけるのではなく、内側に力が生まれるように仕掛けるわけです。
「本当にトレーニングを受けたい!」という気持ちが内側から湧き出てくるまで待つ方がよい。渇いていない人に、水を飲ませるのは難しい。渇きが起こされ、「神の時」が訪れたなら一気に教える。イエス様もそうなさったのだろうな、と思う。
ヨハネの福音書7章37節
だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。