■日本型宣教アプローチ(下)内在の神を感じる

パウロはテモテに聖書の神を、「ただひとり死のない方であり、近づくこともできない光の中に住まわれ、人間がだれひとり見たことのない、また見ることのできない方です。誉れと、とこしえの主権は神のものです。アーメン。」(第1テモテ6: 16)と紹介しています。

ここでパウロが言おうとしていることは、神は人間が見ることも交渉することもできない方だという点です。

ですから、まるで神が自動販売機であるかのように神に働きかけて、ご利益を得ようとする人は、祝福に満ちた唯一の主権者を貶める者です。また、神に金品やサービスを提供することによって買収したり制御したりしようと思う者は、王の王、主の主であられる方を御座から引き下ろそうとする者です。