■キリスト直結(上)神との会話の原体験

紹介文
ある出会いがきっかけとなって、まるで聖書の物語を地で行くように、現代でも、もっと親しく、もっと頻繁に、生活レベルで神と交わることができるということを教えられました。神が自分にも直接的に語りかけてくださっているのなら、それを受け取るべきだと思ったのです。

もちろん、今も真剣に聖書から学んでいるし、聖書を介したクリスチャンとの交わりも大切にしているのですが、日常生活の中で神に一方的に語りかけるだけではなく、神が語っておられることを聞き取るように意識を向けるようになりました。


アメリカの雑誌『タイム』誌で「世界で最も影響力のある100人」が4月16日発表され、「ときめく片づけ」シリーズで知られる「こんまり」こと近藤麻理恵さんが選ばれました。日本人は二人で、後の一人は作家の村上春樹氏なのですが、近藤麻理恵さんは若くして30歳で選出されました。

物を捨てるかどうか迷ったときには、触ってみて「ときめく」かどうか、つまり、その物が自分を幸せにしてくれるかどうかと考えて取捨選択する。すると、二度と再び片付けなくてよいほど持ち物をすっきり収納できるのだとか。彼女のメソッドで片付けを実践した多くの人が、「人生が変わった」と証言しているのだそうです。

この「ときめく」という言葉は乙女チックで直感的な表現ですが、神との直結経験の人格的な側面をよく表わしています。