■ノンクリスチャンから習った教会開拓(下):参加者は対象者ではない
先日、「大阪子どもの貧困アクショングループ」の代表者である徳丸ゆき子さんの講演会に参加しました。そこで、教会開拓にも当てはまる「知恵のことば」を拝聴しました。
前回の記事では、「ちゃんとしたことをやれば、ちゃんとした人しか来ません。」という言葉について考えました。今回は、もう一つ印象に残った言葉を紹介します。
貧困支援活動の中に、「大阪子どもの貧困アクショングループ」が主催する子供の食堂があります。食堂に参加する子供たちは、一緒に食べて、暖かい雰囲気の中で遊んで癒されます。
しかし徳丸さんは、「イベントに来る人はそんなにひどい状況の子供たちではありません。気にかかるのは、イベントに来ない子供のことです。」とおっしゃっていました。