■友のためにいのちを捨てる
頑張って自分を証明したいと思い、一所懸命頑張ってきた。何かを成し遂げることができたときは、それなりの達成感があった。「俺はここまでやったぞ」ってね。
でも、大事なことが置き去りにされた。頑張れば頑張るほど、周囲の人に気を遣わせた。今は忙しそうだから、声をかけないでおこう、って思わせてしまった。
たとえ、人も羨む大きな仕事ができたとしても、それを喜んでくれる友人や家族がいなかったら、それに何の意味があるだろう。
イエス様が素敵なのは、隣人が生きるために、自分が死なれたところだ。もし、自分が生きるために、周囲の人に我慢を強いているとするなら、そりゃ違うでしょ。
ヨハネ福音書15章13節
人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。