■いつまでも残る実
先日、若い頃にお世話になった方に会いに行った。 御年86歳。長らくご無沙汰していたが、思い立ったときにお会いしておこうと思った。
案の定、その方は私を待ちわびてくださっていた。当初は、1時間ほどお話して帰ろうと思っていた。ところが、駅までお送りくださった頃には、お会いしてから4時間が経過していた。
彼は戦前の同志社のリバイバルのときに、キャンパスで洗礼を受けた400名の学生の1人だ。その後も、忠実に主に従い続けられた。この方の祈りと愛と伝道がなかったら、僕は救われていたかなあ、と思うほどだ。
400名という洗礼者の数もインパクトがあるが、その後60年以上の年月、福音の種が実を結び続けてきたことに、福音の力の確かさを見させていただく思いだった。
主よどうか、このリバイバルの聖火を、引き継がせてください!
コロサイ1章6節
この福音は、あなたがたが神の恵みを聞き、それをほんとうに理解したとき以来、あなた がたの間でも見られるとおりの勢いをもって、世界中で、実を結び広がり続けています。 福音はそのようにしてあなたがたに届いたのです。