■天に名前が記された
5歳の女の子が保育園の友だちに、「わたし、神さま見たよ」と言った。彼女には、自分が「神さまの国の人」、つまり神の家族の一員だという自覚がある。それで、「神さまの国の人になって良かったことはね、…」と続けて話した。
「きのうのことが違って見えるし、あしたはどんなことがあるのかなあ、と楽しみにすることができるよ。毎日いろいろあっても、楽しいよ。…お父さんがいなくてもね。」
この少女も友だちも、母子家庭で育てられている。天の父は少女を愛して、「毎日いろいろあっても、楽しいよ」と友だちに証しするほどのリアリティを与えておられる。友だちへの思いやりは、そこから自然に溢れたものだ。
「わたし、神さま見たよ」と、友だちに言っていますか?
ヨハネの福音書20章18節
マグダラのマリヤは、行って、「私は主にお目にかかりました。」と言い、また、主が彼女にこれらのことを話されたと弟子たちに告げた。