■ミッション・ポシブル

 

「ミッション・インポッシブル」という映画がある。昔懐かしいテレビシリーズの「スパイ大作戦」を映画化したものだ。アメリカの極秘スパイ組織IMF(Impossible MIssion Force)が、実現不可能と思われるミッションを遂行し、敵の鼻を明かす。

プロテスタント宣教150周年を祝う日本のクリスチャンは、未だに人口の1%に満たない。アクティブな会員は、0.2%から0.3%なのだそうだ。現状を見ると、日本人のほとんどを弟子とする「ミッション」は、「インポッシブル」のように見える。

「インポッシブル」とは言わないまでも、相当先の話、下手をすれば、4-5世代先だと思っている人はいないだろうか。だが、このミッションは、全能の神の主権の下にある。司令官がギブアップされていないのに、兵卒が弱音を吐くことはできない。

イエス様は言われた。「あなたがたは、『刈り入れ時が来るまでに、まだ四か月ある。』と言ってはいませんか。さあ、わたしの言うことを聞きなさい。目を上げて畑を見なさい。色づいて、刈り入れるばかりになっています。」(ヨハネ4章35節)

自分の経験や考えから判断するのではなく、目を上げて、イエス様が指し示される畑を見るとき、「今、私が収穫するように用意されている」という事実に気づくようになる。四か月も待っていると、収穫しそこなってしまう。今が収穫の時なのだ。

十年以内に、日本人の8割以上が、主の弟子とされ、指導者たちは清められ、国民を導きながら、贈り物を携えて「新しいエルサレム」に入城する。天で御心が行われるように地にも行われる。そういう前提で宣教し、弟子育成する人を募集します。

 

黙示録21書24-27節
諸国の民が、都の光によって歩み、地の王たちはその栄光を携えて都に来る。都の門は一日中決して閉じることがない。そこには夜がないからである。こうして、人々は諸国の民の栄光と誉れとを、そこに携えて来る。しかし、すべて汚れた者や、憎むべきことと偽りとを行なう者は、決して都にはいれない。小羊のいのちの書に名が書いてある者だけが、はいることができる。