「ハイになりたいなら、ミルトンの家へ」(アメリカ )
「こんな言葉が町で交わされていました。『ハイになりたいなら、昼でも夜でもミルトンの家に行け。 ミルトンの家は、クラック(麻薬の一種)・ハウスさ。』
ミルトンは家も会社も所有していましたが、スピード(麻薬の一種)中毒になり、その生活は崩壊していました。 会社は破産し、家は競売にかけられ、妻は彼のもとを去ったのです。
ついにミルトンはひざまづいて祈りました。『主よ、あなたの前にギブアップします。』そして彼はイエスに従う者になりました。 これは3年前の出来事です」と、カリフォルニア州ロングビーチにある、『チャーチ・マルチプリケーシン・ソシエイツ(Church Multiplication Associates)』代表であるニール・コール氏は報告している。
「今日、神はミルトンが失ったすべてのものを返してくださいました。彼の家はハウスチャーチとなり、そこから12のハウスチャーチを生み出され、宣教師が送り出されていきました。 ここでキリストを信じた何人かは、自分たちで新しい教会を始めており、そのうちの2人はパリにいます。
また、例えば元麻薬中毒者スコットは、自分で信仰告白に導き、洗礼を授けた人たちと一緒に、コーヒーショップで教会開拓をしています。 元レズビアンのアン・マリーは、同性愛者へ福音を届けるための教会開拓を始めました。カレンはダンススクールで伝道し、毎週友人をキリストのもとへと導いています。
ここでは、教会とはライフスタイルそのものであり、集まる場所を意味するものではありません。今でも町ではこんな言葉が交わされています。
『ハイになりたいなら、ミルトンの家に行け。』
でも一つ大きく違うことがあります。それは、ここでは麻薬は、本物のハイ状態にとってかわられるということです。つまり、自分が神の国の拡大のために、なくてはならない働きをするようになるのです。これ以上にハイになれることがこの世にあるでしょうか!」
情報提供:Neil Cole in the Dawn Report, fax (+1) 719 548 7475