■アメリカ合衆国:御国の農業

紹介文 今回のトピックは農業です。私は、農業について少しは関心があるものの知識はほぼ皆無ですし、ミミズの話が出た途端に挫けてしまうような者です。けれども、あえてこの記事を読者の皆様と共有したいと思いました。

なぜなら、今回ご紹介するストーリーの主人公たちが、ただ消費者のためではなく、「神様が造られた被造物が本来の機能や役割を果たすようになる」ために食物を生産していることを知って感動したからです。

彼らは、農業を営むことを通して、創造時のあるべき姿に自然が回復される時に起こる「いやしと平和と繁栄」を追求しているのです

— 神様は万物を創造された時、地を従わすための命令と権威を人間にお与えになりました。「地を従わす」というのは、自分の必要を満たすためだけに横暴に自然界を利用するという意味ではなく、神様から与えられた権威と愛をもって被造物を管理し、その労働の結果を喜び楽しむという意味だったのだと思います。

今回は、神様が意図されたように「地を従わす」という命題を追求している2人の農業従事者のストーリーをご紹介します。