■いじめ構造からの脱出

紹介文
いじめは、人間の罪が人間関係に現われた「肉の行ない」です。神に造られた人間が、同じ人間の自尊心を損ない、弱体化させる目的で、仲間はずれにしたり、傷つけたり、暴言を吐いたり、ネグレクトすることで、被害者に不快感や苦痛を与えます。いじめの加害者は悪魔のスキームで被害者を苦しめます。「被害者の分身が、自分に対する裁判を執行する自己叱責の悪循環」の中に、加害者が被害者を陥れるのです。

素晴らしい弁護士であられるイエスさまは、ご自身が人の罪を負って死なれ、身代わりに罰を受けたという事実に基づいて、悪循環を断ち切り、私を無罪とされただけでなく、神と共に世界を支配する者としてくださいました。また互いに足りない部分を補い合って神の国を地にもたらそうと奮闘する新しい人間関係は、いじめで苦しんできた人たちに対する神からの恵みに満ちたプレゼントです。