■日本正教会の歴史から学ぶ(上):日本初の弟子育成ムーブメント
日本の教会史において、一番成功した働き人は誰だと思いますか? ザビエルは最初の宣教師で、初めて日本に福音を伝えました。内村鑑三、新島襄、賀川豊彦は、日本社会に大きな影響を与えました。しかし、魂の刈り取りという面では、ロシアのニコライ・カサートキンの右に出る人はいません。
ニコライは1861年に来日して、1912年日本で亡くなりました。1860年代から1890年代までの40年間の活動は目覚ましいものでした。聖書を日本語に訳し、学校、神学校、図書館を設立しました。 その間、216教会が開拓されて、376人の牧師が育てられ、30,000人近くが信仰に入りました。