■日本の教会に与えられている世界宣教戦略
法務省は、日本に約212万人の外国人登録者が住んでいて、その総数は日本総人口の1.6%を占めていると発表した(2013年12月現在)。この数は年々増加傾向にあり、海外からの長期労働者や移住者は、今後もますます増加すると予測されている。
安倍首相は成長戦略の一つの方策として、日本の少子化と人口減少に伴う労働力不足を補うために、外国人労働者の受け入れを検討しており、この方策が実行されるなら、外国人の増加に拍車をかけることは間違いない。
約212万人の外国登録者のうち、中国出身者は約65万人で全体の35%を占め、韓国・朝鮮を抜き、国・地域別では第1位になった。