2009年5月28日 / 最終更新日時 : 2022年1月13日 tomo RAC通信 ■隣人とはだれか 先日、浄土宗の若い住職と同席する機会があった。「住職と僧侶とは、どう違うのですか」と、聞いてみた。彼は胸を張って、「住職は身分だが、僧侶とは生き方です。」と答えた。続けて尋ねた。「僧侶とは、身近 […]
2009年5月26日 / 最終更新日時 : 2022年1月12日 tomo RAC通信 ■たくさんのモーフィアス エクソダス「ex(外への)+hodos(道)」は、ギリシャ語で出口を指す語で、「出エジプト記」もこの語で表わす。ギリシャで高速道路を車で進むと、その言葉が目に入ってくる。自分がいかに […]
2009年5月21日 / 最終更新日時 : 2022年1月10日 tomo RAC通信 ■「渡りに舟」って、大丈夫? 欧州で時間ができたので、英語ガイド付きのツアーを利用した。同じバスにコースの違う客が乗り合わせ、何回もバスを乗り換える。その上、様々な旅行会社のバスが通るので、よく指示を聞いていな […]
2009年5月18日 / 最終更新日時 : 2022年1月6日 tomo RAC通信 ■トマスを派遣された主 イエス様の12人の弟子の1人に、トマスという名の男がいる。4つの福音書のうち、マタイ、マルコ、ルカの各福音書には、使徒のリストに名前が出てくるだけだ。しかし、ヨハネの福音書には、彼にまつわるエピソ […]
2009年5月16日 / 最終更新日時 : 2022年1月3日 tomo RAC通信 ■教会を開拓する? 20年前、教会に小集団ダイナミクスを導入すべきだという論文を書いた。10年前には、未信者の世界の中で、小集団を新しく作る方が良いと気づいた。そして、最近理解し始めたことは、わざわざ私たちが […]
2009年5月14日 / 最終更新日時 : 2022年1月1日 tomo RAC通信 ■すべての信徒が宣教の主体者 先日、歴史的なギリシャ正教会の内部を見学した。東西ローマ帝国(あるいは、東西教会)の統合の象徴である双頭の鷲の上に、王冠をあしらった図柄の椅子を見つけた。これは、教会が世俗王権の保護下、と言うか支配下 […]
2009年5月12日 / 最終更新日時 : 2021年12月30日 tomo RAC通信 ■信仰による従順 人は皆、神のあわれみによって救われる。だがしばらく経つと、今度は、自分の意志や努力によって救いを得ようとして、あたふたし始める。律法主義に対する戦いは、福音書のみならず、使徒の働きや書簡でも取り上 […]
2009年1月2日 / 最終更新日時 : 2021年12月29日 tomo RAC通信 ■スピードとバランス 日本宣教停滞の理由を、福音理解の不十分さに帰する向きがある。「信じるだけで救われる」という「うまい話」を、真正面からガツンと受け取っていないために、自力で神の働きを成し遂げようとする、悪しき律 […]
2008年12月25日 / 最終更新日時 : 2021年12月28日 tomo RAC通信 ■つぐないと従順 イエス様の十字架の死によって、私の罪が赦されたという論理を、以前は「古いビデオテープのダビング」というたとえで説明していた。神は私の言行をすべて記録しておられるが、イエス様を信じたとき […]
2008年12月22日 / 最終更新日時 : 2021年12月27日 tomo RAC通信 ■信じて喜ぶ マタイの福音書12章に、イエス様が片手のなえた人をいやされる記事がある。彼はその人を、穴に落ちた羊にたとえ、安息日にもかかわらず直された。人の顔を恐れず父の愛を現わされた。「気は優しくて力持ち」とい […]