2008年12月19日 / 最終更新日時 : 2021年12月24日 tomo RAC通信 ■荒野を通っている友へ パウロの回心は、その後の人生を予兆するダイナミックなものだった。彼は当時エルサレムで最も優秀な若手指導者であり、キリスト者迫害の陣頭指揮を取るためにダマスコに派遣された。その途上で、天よりの光 […]
2008年12月17日 / 最終更新日時 : 2021年12月23日 tomo RAC通信 ■痛みと神の計画 イエス様を信じたばかりのMさんが、別の婦人たちと一緒に祈っていたとき、腹部に激痛が走った。立っていることも横になることもできない。一緒にいた婦人が救急車を呼ぼうとしたが、当の本人が大丈夫、 […]
2008年12月12日 / 最終更新日時 : 2021年12月21日 tomo RAC通信 ■つぶやくという罪 セミナーで、悔い改めについて教えるときには、二人組になって、実際に悔い改める練習をしてもらう。ただし、罪のリストの中からヘビーなものを選ばないで、たとえば、「つぶやいちゃった」とかいう、軽い罪 […]
2008年12月9日 / 最終更新日時 : 2021年12月20日 tomo RAC通信 ■立場の自覚と法的正当性 水戸黄門漫遊記は、権威について考えるための格好の材料だ。登場人物全員が将軍家の権威を認めている。黄門が権威を行使すると、お決まりの大逆転が起こり、権力を濫用していた人が罰せられる。それを見て視聴者 […]
2008年12月3日 / 最終更新日時 : 2021年12月19日 tomo RAC通信 ■男に求められていること 男性と女性の脳にはほとんど違いがない。相違があるなら後天的要因による。女性は男性の「助け手」(創世記2章18節)とあるが、それは補助者という意味ではなく、向かい合う者という意味だ。元来、男女は神 […]
2008年11月28日 / 最終更新日時 : 2021年12月16日 tomo RAC通信 ■王と女王よ、立ちなさい 映画「ナルニア国物語第2章」の後半のハイライトを見て考えた。王の王であるアスランが、「王と女王よ、立ちなさい」と言ったとき、ペベンシー兄弟はためらず立ち上がった。しかし、カスピアン王子は躊躇し […]
2008年11月24日 / 最終更新日時 : 2021年12月14日 tomo RAC通信 ■標識無視 「すみません」を連発する人がいる。謝罪の場で使う「すみません」は、元来、心を入れ替えて善処するという意味ではない。自分の心が「澄んでいない」という心象風景を描写しているだけだ。実際、この語を連 […]
2008年11月17日 / 最終更新日時 : 2021年12月13日 tomo RAC通信 ■言葉の守備範囲 雨の多い日本では、雨を表わす言葉が多い。たとえば、春雨、時雨、にわか雨、小糠雨、夕立、喜雨、霧雨、通り雨、五月雨、涙雨、氷雨、遣らずの雨。一方、氷に囲まれて生きているイヌイットでは、氷の状態によっ […]
2008年10月24日 / 最終更新日時 : 2021年12月11日 tomo RAC通信 ■鍵と西遊記 先日、何気なくテレビを見ていると、「星新一、ショートショート」が放映されていた。十代の頃、星氏の短編小説を愛読していたので、なつかしかった。タイトルは『鍵』。道端で鍵を拾った男が、その鍵に惹かれ、 […]
2008年9月21日 / 最終更新日時 : 2021年12月10日 tomo RAC通信 ■何よりも大切なこと… 19世紀後半のお話。フランスのレオン・ガンベッタ議員が言った。「兵士が知らねばならないことは、ただ2つだけだ。一つは行進の仕方、そして、もう一つは銃の打ち方。」イギリスのヘンリー・ブラッ […]