■天国の夢を見た

ある人が、天国の夢を見た。彼は自分が天国にいることが嬉しくてしょうがなかった。しばらくすると、天国が騒がしくなった。隣にいた天使に、「どうしてこんなにざわめいているの」と聞いた。

天使が答えた。「今から1人の勇者が上ってきます。彼は天国に迎え入れられようとしています。」

上ってきた人を見ると、何とその人は知り合いだった。遠く離れたところに住んでいる、小さな教会の年老いた牧師だった。彼の活動は決して派手ではなかったが、忠実に神と人々に仕えていた。

そこで目が覚めた。その朝、電報が届いた。夢で見たその人が昨夜天に召された、という知らせだった。

第2テモテ4章7節
私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。今からは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。かの日には、正しい審判者である主が、それを私に授けてくださるのです。